ど〜も〜2児の共働きサラリーマンの資産形成ブログで〜す。
今日は、分散投資についてススメたいと思います。
下記の様な方に見ていただけると幸いです。
- 新NISA等で始めた投資初心者
- これから投資を始める、投資初心者
- 会社の制度を利用し、従業員持株会等に入っている方
この記事を読んで頂くと下記のことが分かります。
- 分散投資の大切さ
- 従業員持株会のメリット・デメリット
【結論】
従業員持株会は、分散投資がされない為、あまりお勧めしない!
下記のテーマで話していきたいと思います。
そもそも分散投資とは?
分散投資と集中投資について
投資を行うにあたりどのように投資をしていくか?
その投資手法は、大きく分散投資と集中投資の2つに分かれます。
株を買う際に、銘柄(会社)・業種・地域を分ける手法を分散投資、分けずに集中させる手法を集中投資と呼んでおります。
投資について興味が湧いた、これからやっていこうという初心者は絶対に分散投資をオススメします。
分散投資について
投資先を複数の銘柄(会社)・業種に分ける手法ですので、資産全体の安全性を高める投資手法となります。初心者には特にオススメの長期運用・分散投資の手法です。ちなみに私、2児の共働きサラリーマンもメインはこの手法です。
有名どころですと、オルカン・S&P500の投資信託を購入すれば、オルカンは世界中の株式の約85%*1、S&Pは米国の500社に分散することができます。
最大のメリットは、投資先が経済成長した場合、その果実を享受しやすくなることです。
どこかの会社・業種の業績が芳しくなくても他の会社・業種の業績はいいだろう。全体的には経済・世界の人々の暮らしは良くなっていく→全体的には経済成長するので株式も上がる。この成長の果実を享受することができることが最大のメリットです。
集中投資について
集中投資は分散投資の真逆です。極端な話、どこかこれから成長するであろう企業を見つけ、その1社に全てを賭ける投資方法です。これができると手堅く資産を増やす分散投資より、迅速かつ利益の幅もより比べることができないくらいの資産を手に入れることができます。逆に資産をあっという間に失うこともあります。
天才しかできない手法だと思います。(詐欺師もよくできると言ってますね)
金融庁も解説を出しておりましたので、リンクを貼っておりますのでよろしければご覧ください。
約1ヶ月で暴落した我が社の株
2児の共働きサラリーマンは、7年ほど前から従業員持株会に加入しております。
従業員持株会に加入していた理由(メリットとして考えていた理由)
メリットとして考えていた理由は下記です。
- 奨励金がもらえる
- 我が社は、利益を従業員還元するより株主還元の色が強い
- 自身が仕事をする上で株主目線で物事を考えられる
要するに、利益を出す為に会社で仕事を頑張るが、その利益のほとんどは株主に持っていかれるので、自身が株主になることで恩恵を受けることができると考えていたからです。
この1か月での値動き
約12%下落しております。。。
これまでも乱高下する機会はあったのですが、ここ数年は右肩上がりで油断しておりました。
時価総額で500万円近くあったものが、約450万円ほどに下落しております。。。泣
当然、下落しているので業績も明るくはなく未来も暗い状況ですので、最悪リストラをいつかするのでは?など不安要素を考えれば尽きることはありません。。。
従業員持株会のメリット・デメリット
メリット
上述しているので重複しますが、下記のとおりです。
- 奨励金がもらえる
- 我が社は、利益を従業員還元するより株主還元の色が強いので、株主として恩恵を授かることができる
- 自身が仕事をする上で株主目線で物事を考えられる
デメリット
下記の通りです。
- 1社に集中投資となりやすい
- 自身の資産が自社の株価に連動しやすい
従業員持株会は、資産形成する上ではかなりハイリスク・ハイリターンな投資法であることと認識した方がいいと思っております。
会社が軌道に乗って、業績が良い時は株価も上昇で自身の資産も上昇します。
仮に会社が潰れて、株価がゴミになった際、自身の資産もゴミと化します。。。泣
更にはその状態でリストラなんてことも考えられます。。。泣
ということで、投資初心者にはオススメできないことを感じております。
まとめ
それでは、まとめです。
従業員持株会は、分散投資がされない為、あまりお勧めしない!
これに尽きます!
初心者向けの投資はやはり分散投資で長期運用が超基本になってきます!安定した金融商品(オルカンやS&P500等)を積立投資することで分散投資を行うことができます。長期運用は自分との戦いです!
以上、参考になれば嬉しいです。
*1:三菱UFJアセットマネジメント社HP https://emaxis.am.mufg.jp/lp/slim/ac/figure/ より引用